記者会見: 2010年1月の記事

田中マルクス闘莉王選手・金崎夢生選手加入記者会見の模様

1月24日(日)、豊田スタジアムにて田中マルクス闘莉王選手、金崎夢生選手の加入記者会見が行われましたので、お伝え致します。

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田中マルクス闘莉王選手

100124_um_01.jpg◇出生地
 ブラジル・サンパウロ州
◇生年月日
 1981年4月24日(28歳)
◇ポジション
 DF
◇背番号
 4
◇身長/体重
 185cm/82kg
◇血液型
 B型
◇経歴
 渋谷幕張高校→サンフレッチェ広島→水戸ホーリーホック(※期限付き移籍)
 →浦和レッズ

【会見の内容】

こんにちは、久米GMの紹介が真面目すぎたため、少し緊張してきました。
今日この席に多くの報道陣の方にお集まり頂き、ありがとうございます。ここへ来て、自分がやるべき仕事は大きな事なのだと、さらに感じています。名古屋へは、ストイコビッチ監督を男にさせる為に来ました。必ずその目標は果たしたいと思います。今シーズン、言葉少なくピッチで活躍出来るよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

─グランパスへ移籍した、今の率直な気持ちをお聞かせ下さい。

大きな期待を受けているという事は感じますし、それに応えなければならないという思いです。プレッシャーをこれから力に変え、必ず名古屋を盛り上げて戦うんだという気持ちでいっぱいです。本当に、グランパスの一員となり、これから尊敬され、サポーターから応援されるような選手になりたいと思います。

─闘莉王選手はいくつかのチームからオファーがあった中でグランパスを選ばれたと聞いています。その決断をされた理由はどこにあったのでしょうか?

心が揺れていた時にストイコビッチ監督と久米GM、福島専務とお会いし、みなさんの期待の大きさを感じましたし、それが自分の中で大きく響き決断しました。

─具体的にどういう話で説得されたのでしょうか?

ストイコビッチ監督の経験を聞かせていただき、非常に説得力のある言葉を頂きました。その隣でニコニコしている久米GMの表情からも、自分の事を大事に考えてくれているんだなという印象を感じました。この人達の為にも、必ずグランパスで活躍し、楽しい時間や喜びを与えられたらと思っています。

─ストイコビッチ監督からの言葉で、具体的に「グッ」とくる言葉はあったのでしょうか?

ストイコビッチ監督とは2001年、現役時代に選手として対戦しましたが、その時に本当に上手い選手、一流の選手なんだという事を肌で感じていました。具体的な事はここでは言えないのですが、トップクラスでプレーした人からの言葉ですし、説得力があるなと感じていました。

─浦和レッズ時代には、そのストイコビッチ監督の率いるグランパスとも対戦していますが、外から見てグランパスの印象はどうだったのでしょうか?

いつもグランパスとの対戦は難しいゲームでした。浦和のホームでの試合は自分は怪我で欠場し、浦和が負ける所を外から見ていたのですが、グランパスは本当に賢いプレーをするという印象を持っていました。

─グランパスでも背番号が4番に決まりました。その番号に対する思いをお聞かせ下さい。

ご存知の通り自分自身にとっては慣れている番号です。そして名古屋グランパスのサポーターのみなさんから、その4番を愛してもらえる様なプレーを、これからピッチ上で見せたいと思っています。僕はスピーチの上手い選手ではありませんし、それほど日本語が上手いわけではありません。自分に出来る事はピッチ上での事ですし、そこで評価され、愛されるような4番になりたいと思っています。

─闘莉王選手自身が大切にしている言葉があれば、お聞かせ下さい。

自分がこれまで生きて来た28年間の中で残っている言葉は「何をやるにしても、必ず思い切りやらなければならない」と言うことです。それが自分の原点だと思っていますし、何かやるからには気合いを入れなければいけません。中途半端な結果になる事は自分でも許せませんし、今回名古屋への移籍を決断した時にも「必ずやってやる」という思いが沸きました。それをこれから名古屋で発揮したいと思います。

─この後、日本代表合宿も始まり今年はW杯も開催されます。今年はサッカー選手としても重要な1年になるかと思いますが?

W杯は本当に大きな舞台です。自分にとっては初体験ですし、それに向けどう調整すれば良いかわからない状況です。
それでも自分としては、やる事は1つだけです。時間を無駄にせず、怪我を恐れず思い切ったプレーを続ける事が重要だと思っています。日本代表にいるときはそこでやるべきですし、名古屋へ戻れば名古屋のためにベストを尽くす、それが重要だと思っています、自分にとっては大切にしたい1年です。

─この豊田スタジアムへの印象をお聞かせ下さい。

すごく好きなスタジアムです。一体感がありますし、非常に熱気を感じるスタジアムです。グランパスがもっと頑張り、このスタジアムでも一杯になるよう頑張りたいと思います。

─闘莉王選手はこれまでJリーグでの優勝経験があります。Jリーグを制する為には、何が重要だとお考えでしょうか?

名古屋グランパスというクラブが自分を必要としたのは、やはり結果を出すためだと思っています。約30人の選手、チームスタッフ、そしてグランパスに関わる全ての方が「本当に優勝するんだ」という気持ちからスタートしなければ、はじまらないと思っています。1人でもその思いを信じる事が出来なければ結局途中で脱落してしまいます。絶対に優勝するんだという強い気持ちを持っていれば、必ず実現できると思っています。そういう気持ちを全員で持つ事が必要だと思っています。

─最後に、サポーターのみなさんへメッセージをお願いします。

やはり強いチームで無ければサポーターはついて来ないと思いますし、これからもハラハラ・ドキドキさせる様なリーグ戦を見せたいと思います。この豊田スタジアムでは今シーズン、7試合を戦うそうですが、スタジアムでも入りきれない程のサポーターを集める強いグランパスを見せたいと思います。


金崎夢生選手

100124_um_02.jpg◇出生地
 三重県
◇生年月日
 1989年2月16日(20歳)
◇ポジション
 MF
◇背番号
 25
◇身長/体重
 180cm/70kg
◇血液型
 A型
◇経歴
 滝川第二高校→大分トリニータ

【会見の内容】

先ほど久米GMからもご紹介頂いた、金崎夢生です。
自分が選手としてさらにレベルアップ、成長する為に名古屋グランパスへと来ました。もちろん、来たからにはグランパスのリーグ優勝を目標とし、そのために少しでもチームに貢献出来るよう頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします。

─移籍され、今こうして記者会見に臨む感想をお聞かせ下さい。

プロ1年目、大分トリニータでの記者会見の時の気持ちを思い出しています。

─その頃と比べ、自分の中で成長しているなと感じる点はありますでしょうか?

今年から新しいチームでプレーする事にワクワクしています。「楽しみ」という気持ちは、あの頃とは全く違った物だと感じています。

─金崎選手は三重県出身という事でグランパスが子供の頃から身近な存在だったかと思います。そのユニフォームを今シーズンからご自身が着る事についての感想をお聞かせ下さい。

これまで想像もしていませんでしたし、グランパスでプレーすることになるとは考えてもいませんでした。

─グランパスといチームにはどういうイメージをお持ちだったのでしょうか?

子供の頃は、Jリーグの試合をそれほど多くは見ていませんでしたが、自分の家から1番近い、地元のチームだという印象を持っていました。
それでもストイコビッチ監督が選手だった頃は、本当に上手いなという思いでプレーを見ていましたし、雨が降ればリフティングでのドリブルを練習したりと真似をしていました。

─そのストイコビッチ監督が2年越しで金崎選手の獲得を熱望されたそうですが?

それだけ憧れた方から評価され、素直に嬉しく思います。今回、こうやってグランパスへ移籍した事で、期待は感じますしプレッシャーもありますが、ワクワクした気持ちで今はいっぱいです。

─グランパスというチームのプレースタイルに対する印象をお聞かせ下さい。

攻撃的な姿勢は、僕が好むサッカーととても似ています。見ているサポーターも楽しめるサッカーというものが、ストイコビッチ監督の中にもあるのだと思っています。

─背番号が25番に決まりましたが、その番号への思い入れをお聞かせ下さい。

大分でプロになって1年目の番号ですし、今はフレッシュな気持ちで、これからしっかり頑張ろうという思いです。

─この後、日本代表合宿も始まり今年はW杯も開催されます。今年はサッカー選手としても重要な1年になるかと思いますが?

日本代表ではより良い経験が出来ると思いますし、最後のメンバーに残れるよう、キャンプからしっかりアピールして頑張りたいと思います。

─この豊田スタジアムへの印象をお聞かせ下さい。

大分トリニータにいた時ここでプレーしましたが、スタジアムの雰囲気や芝生の状態がすごく良かった印象があります。

─金崎選手の地元、三重県のファンに対するメッセージをお願いします。

高校から三重県を離れそのあと大分で3年プレーし、6年ぶりに地元へ戻ってきました。地元の友達にも本当に喜んでもらいましたし、大分にいたころと比べ、三重のファンの方々から見に来てもらえる機会も増えると思っています。そこで、元気な姿を見せたいと思っています。

─複数チームからのオファーがあった中で、グランパスを選んだ理由をお聞かせ下さい。

理由はいくつかあるのですが、グランパスからは一昨年から話を頂いていました。久米GMからの熱い思いも感じましたし、まだリーグで優勝した事が無いグランパスで優勝するんだという事に魅力を感じました。

─最後に、サポーターのみなさんへメッセージを。

グランパスのリーグ優勝を目標にしっかり戦いますので、応援をよろしくお願いします。


会見に続き、豊田スタジアムのピッチへ移動してのフォトセッションが行われました。
また会場には約2,000人のサポーターが駆けつけ、グランパスのユニフォームを着て初お披露目となった2人に、拍手や歓声が起こりました。

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