クラブ/選手活動: 2010年7月の記事

「2010古川キャンプ」(第5日)午後練習の模様

午前練習時の日差しが続いたのは昼過ぎまで。午後練習が始められる1時間ほど前までは強い雨が降り、乾いたピッチへ潤いが与えられた。夕暮れの時間帯は虫が多いため、グラウンド入りした選手達は入念に虫除け対策を行い、スパイクのひもを固く結んでハードワークに備えた。

yk100702_2_7591.jpg定刻になると監督から手短にトレーニングメニューが説明され、選手達はすぐにボールトレーニングとフィジカルメニューの2グループに分かれた。ボールトレーニングのグループでは"動いてボールをもらいに行く事"が徹底指導され、常に味方とのコンビネーションを意識。ボールを繋ぐ事に高い集中力を見せていた。

午後5時30分頃からは全員で戦術トレーニングに取りかかった。午前中と同じように、監督は黄・橙・青・白の4種類にビブスを選手達へ配布。そして細かなルールをもう一度選手達へ確認させてスタートのホイッスルを鳴らし、午前中よりもさらに攻守の切り替えを素早くするよう注意を促した。途中には監督も青色のビブスを着てゲームに参加し、動き方を体現。選手達は絶対にミスをしないよう努めた。

その後はビブスを変えて2チームに分かれ、ゲームに取りかかった。シンプルなプレーを心掛けながらもとても激しい展開になり、選手達はまるで本戦のように身体をぶつけ合い、"本気"を見せていた。

午後6時を過ぎるとゲームを終え、ランニングが行われた。選手達は全員心拍計を装着し、数十メートルの往復を定められた心拍数の範囲で繰り返す。疲れた身体に追い打ちをかける走り込みのため、選手達はスタートから「さぁ、行こうぜ!」や「声を出して行こう!」と声を上げ、気合いを入れ直した。監督からは「大宮戦が待ってるぞ!」と繰り返され、選手達は力強く腕を振り、足を前へと進めた。

ところで、今日はW杯でブラジル対オランダの試合が行われる。時間が経過し疲れの色が濃くなると、マギヌンは「ブラジル!」と叫び、ディドコーチ(オランダ生まれ)は「オランダ!」と対抗。すると周囲も口々に叫び始め、応援する国の名前が飛び交い、選手達の疲れ果てた表情は少しだけ明るさを取り戻した。

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