試合前
初夏を思わせるような天候に恵まれた京都市西京極総合運動公園陸上競技場。2010J1リーグ第6節、グランパスはアウェイへ乗り込んで京都サンガF.C.との一戦を行う。
ここまで5節を終え、1試合少ない暫定順位ながら6位につける名古屋。首位との勝ち点差は2と、21日に順延開催される広島戦での結果次第では首位に立つ可能性もあるだけに、そこまではなんとしても勝ちゲームを続けたい。
午後12時15分、フィールドプレーヤーに先立ちゴールキーパーの2人がウォーミングアップのためにピッチに姿を現すと、アウェイまで駆けつけた約1,000人のグランパスサポーターから一斉に拍手と完成が沸き起こった。
今日のグランパス、スターティングメンバーでは前節神戸を破ったメンバーから中村が外れ、代わって吉村が起用される。また、先日行われた日本代表戦で足を痛めた玉田がベンチを外れ、杉本がベンチに入る。後半、出場のチャンスがあればスピードを活かし、ゴールに直結する働きに期待したい。
また、ここ2試合、3トップの1角でプレーしたマギヌンが中盤へと下がり、小川が前線へ上がってのプレーが予想される。ウォーミングアップを行う両選手には特に変わった雰囲気は無いが、それぞれが与えられたポジションでの仕事をこなすため、試合の入りに向け集中しているようだ。
メインスタンドから向かって左にアウェイサポーターゾーンが設けられる変則的なスタジアム。もちろんサポーターにとってはスタンド位置など関係なく、これから始まる試合に向け、ウォーミングアップを行う選手への声援を送るなど高いテンションを保っている。試合はこの後13時キックオフ、グランパスにとって相性の良い西京極で快勝劇に期待したい。
前半
両チームの選手紹介と、JBL:京都ハンナリーズオフィシャルチアダンサーズのパフォーマンスで盛り上がったスタジアム。試合前特有の盛り上がりと一瞬の静寂が訪れた後、一気に沸き起こった両チームのサポーターによる声援がスタジアムを埋め尽くす中、22人の選手達がピッチに姿を現した。
今日の名古屋、スターティングメンバーはゴールキーパーに楢崎。ディフェンスラインは右から田中、闘莉王、増川、三都主の4人。中盤にはマギヌン、ブルザノビッチ、吉村の3人が並び、小川、ケネディ、金崎の3トップで試合を始める。
前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取ったグランパスボールでキックオフ。
1分、京都陣内ハーフライン付近から名古屋がスローイン。これをケネディが頭で前へとそらし、小川が抜け出そうとするが、相手ディフェンスが反応、ボールはクリアされる。
2分、京都陣内ゴール前右寄り、約38mの位置でケネディが倒され、フリーキックを得る。
3分、このフリーキック、三都主が京都ゴール前へ上げる。競り合いからこぼれたボールに増川が詰めるが、相手キーパーが先に反応し、ボールをキャッチ。
4分、京都ディフェンスラインから一気に前線の京都・柳沢の前へロングパスが送られるが、増川が体を合わせ、ボールはゴールラインを割る。
5分、京都陣内右でマギヌンが相手選手と交錯し、フリーキックを得る。
6分、このフリーキックをマギヌンが左足で京都ゴール前へ上げるが、これは京都・ディエゴにクリアされコーナーキックとなる。
【得点】
7分、名古屋・右からのコーナーキック。マギヌンが上げたボールを、ゴール前ファーサイドにいた闘莉王が頭で合わせゴールネットを揺らす。闘莉王の移籍後初ゴールで、幸先良く名古屋が先制点を決めた。
8分、京都中盤からの縦パスで名古屋ペナルティエリア内を狙うが、これは闘莉王がクリア。
9分、京都陣内ハーフライン付近でボールを奪った名古屋。中盤のマギヌンを経由し、右の田中へと展開を狙うが、これはパスコースが合わずサイドラインを割ってしまう。
11分、ハーフラインを越えた位置でボールを持った増川。ゴール前へ上がる吉村へ向け、縦パスを送る。しかし、胸でのトラップが大きく、ボールを奪われてしまう。
12分、京都・渡邉がドリブルで持ち込み、ペナルティエリア手前からシュート体勢に入るが、闘莉王が激しいスライディングタックルでボールを跳ね返す。さらにボールを奪った京都、右サイドにいた京都・角田から名古屋ゴール前へクロスが上げられるが、このボールはそのままゴールラインを割る。
14分、楢崎からのロングボールを奪った京都・森下。ワンツーパスで左サイドを抜け一気に上がるが、闘莉王が反応しボールをカット。
早い時間帯にセットプレーから、アウェイでの先制ゴールを決めた名古屋。その後も中盤でボールを奪ってからの素早い展開で、相手ゴール前へ迫る場面は見られる。この状況で、流れの中からの得点も期待したい。
15分、中盤でボールを得た名古屋。ブルザノビッチのタメから右サイドの小川へと展開し、中央へクロス。これはケネディの背後へと流れるが、ファーサイドへ上がったマギヌンが拾い、左足でシュート。しかし、これは枠の右へと外れてしまう。
17分、味方とのワンツーパスでエリア内へと侵入した京都・ディエゴ。増川のディフェンスに寄せられ、苦しい体勢から右足でシュートを打つが、これは枠を大きく外れる。
19分、京都左からのパスを受けた京都・角田が、ゴール前約30mの位置からミドルシュート。これは増川に当ってコースが大きく変わり、コーナーキックとなる。
20分、京都右からのコーナーキック。ゴール前の混戦からボールがこぼれるが、吉村が落ち着いてボールをクリア。
21分、ハーフライン僅かに京都陣内へ入った位置でスローイン。三都主が入れたボールを小川、マギヌン、小川と繋ぎ、相手ディフェンスの裏を狙うが、これはボールが長くゴールラインを割ってしまう。
22分、京都1人目交代:渡邉→加藤
23分、中央のブルザノビッチから、右の金崎へパスが通る。ドリブルで一旦仕掛けるが、相手ディフェンスに寄せられ、サポートに入った田中へと戻し、ゴール前へクロス。しかし、これは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
24分、3人、4人と小刻みにボールを繋ぎ、中央突破を図る京都。京都・ディエゴからのスルーパスに京都・柳沢が抜け出すが、ここはシュートではなく、エリア内でのパスを選択。こぼれたボールを上がって来た京都・森下に強烈なミドルで狙われるが、これは枠の左へ外れる。
25分、名古屋陣内でボールを持った京都。左寄り30mを越える位置から京都・ディエゴがミドルシュートを打つが、これはクロスバーを大きく越える。
27分、名古屋陣内でボールを持った京都・加藤のシュート気味のボールに京都・柳沢が反応し体で合わせるが、これも枠を外れる。
28分、右サイドを上がったブルザノビッチがゴール前へ右足でクロス。これにケネディが頭で合わせようとするが、ボールが僅かに高く、ファーサイドへ流れてしまう。
29分、ディフェンスラインの闘莉王から右サイド金崎の前へ縦パスを狙うが、これはボールが長く、相手キーパーにキャッチされてしまう。
1点リードする名古屋に対し、20分過ぎからは京都も反撃。エリア手前からのミドルシュートや、エリア内への侵入など名古屋にとって危ないシーンも見られたが、ここはディフェンス陣が踏ん張り、乗り切った。
32分、京都・ディエゴのクロスは、闘莉王が頭でクリア。ここからカウンターで右の金崎へと繋ぎ、京都ゴール前へクロスを上げるが、これは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
33分、今度はカウンターから京都・チエゴにミドルシュートを狙われるが、これもクロスバーを大きく越える。
35分、ハーフライン付近でボールを奪った京都。中盤に下がっていた京都・ディエゴを経由し、右サイドの京都・加藤へ。ここから名古屋ゴール前へクロスを上げられるが、増川が頭でボールをクリア。
36分、京都陣内ペナルティ手前でロングボールを競った小川がファールを取られる。
37分、名古屋ゴール前で京都に細かく繋がれるが、増川がボールをカット。ここから右サイドの金崎へと繋ぎ、約50mをドリブルで上がるが、中央へのクロスは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
39分、田中からの縦パスを受けたケネディ。足下でボールを上手くコントロールし、右サイドの金崎へ。ここから金崎がダイレクトで前線へ上がるマギヌンへ狙うが、そのマギヌンが相手選手と交錯、ファールを取られてしまう。
40分、ハーフライン付近でボールを奪われた名古屋。京都・柳沢にドリブルからミドルシュートを狙われるが、楢崎がしっかりとコースを防ぎ、正面でボールを弾き返す。
41分、京都陣内でケネディが相手選手と競り合うが、足が高く上がりファールを取られる。
42分、闘莉王からのボールを受けた金崎。短い距離のドリブルから、右サイドへ流れるケネディへスルーパスを狙うが、これはボールが短く相手に奪われてしまう。
43分、名古屋陣内ゴール前右寄り、30m強の位置で京都・柳沢を倒してしまい、フリーキックを与える。これを京都・郭が直接狙うが、壁に当たりコーナーキックに。
44分、京都右からのコーナーキック。ゴール前のボールを頭で合わせられるが、これは枠の左へ外れる。危ないシーンだった。
(ロスタイム表示:1分)
ロスタイム1、名古屋左サイドで三都主、マギヌンと繋ぎ、中央へクロス。これは相手ディフェンスに頭でクリアされる。
そしてここで前半終了。
開始早々の得点から20分前後までは攻勢を仕掛けた名古屋。しかし、その時間帯を過ぎるとディフェンスラインが下がり、中盤との空いたスペースでボールをコントロールされ、ミドルシュートを狙われるなど危ない時間が続いた。後半に向けこのあたりを修正し、試合を決める追加点を狙いたい。
後半
後半、右にエンドを変えた名古屋に対し、京都ボールでキックオフ。
後半に向けストイコビッチ監督は、マギヌンと小川のポジションを入れ替えたようだ。
京都2人目交代:チエゴ→増嶋
開始早々右サイドから京都・加藤がクロス。これは闘莉王が頭で弾き返すが、こぼれ球から京都・ディエゴにシュートを打たれる。しかし、これは右のポストに当たり、跳ね返す。危ないシーンだった。
1分、カウンターから京都ゴール前へ上がる名古屋。中央の金崎からエリア内右のマギヌンへパスが通るが、シュート体勢に入る前にボールをクリアされてしまう。
3分、楢崎からのロングボールをケネディが頭で流し、小川が抜け出しを狙うが、高く上がったボールは京都ディフェンスの足下へ収まってしまう。
4分、京都右からのコーナーキック。京都・ディエゴが蹴ったボールは判断の難しいギリギリのところへ上がるが、楢崎が迷わず飛び出し、ボールを手でクリアする。
5分、京都陣内ハーフライン付近でのフリーキック。闘莉王がゴール前へと大きく蹴るが、ボールはクリアされてしまう。
6分、京都左サイドからの攻め上がり。田中の裏へと抜け、右へのサイドチェンジを狙うが、これはボールが大きくサイドラインを割る。
7分、名古屋陣内をドリブルで上がる京都・ディエゴだが、吉村がしっかりと対応し、シュートを打たれる前にボールをクリア。
8分、金崎の突破から得たコーナーキック。右からマギヌンが蹴ったボールを、ゴール前ファーサイドの闘莉王が足で繋ぎ中央へ。これを受けたケネディが180度のターンからシュートを打つが、これはクロスバーを越えてしまう。
【得点】
9分、味方からの縦パスを右サイドでケネディが流す。さらにマギヌンへと繋ぎ、短いドリブルから中央の空いたスペースへパス。これをケネディが受け取り、左足でコントロールし、狙い済ましたシュートで京都ゴールのネットを揺らし、欲しかった追加点を決めた。
10分、京都左からのコーナーキック。名古屋ゴール前へのボールはディフェンスがクリアするが、これを拾った京都・中山が強烈なミドルシュート。しかし、これは名古屋ディフェンスに当たってコースが変わり、枠を大きく外れる。
11分、京都・増嶋がエリア手前右からミドルシュートを狙うが、これもクロスバーを越える。
13分、名古屋陣内へボールを運ぶ京都。エリア手前で京都・柳沢のドリブルから右の京都・加藤へ。ここで左足へと持ち替え、名古屋ゴール前へクロスを上げるが、このボールはそのままゴールラインを割る。
14分、京都陣内右約40mの位置で金崎が倒され、フリーキック。これを小川がゴール前へ大きく蹴ると、闘莉王が相手ディフェンスの上からヘディングで合わせようとするが、わずかに合わずボールはゴールラインを割る。
後半開始早々からも相手の攻勢を受けた名古屋。しかしながらその時間帯を守り切り、名古屋にとっては久しぶりとなる流れの中からの得点で、リードを2点と広げた。さらなる追加点に期待したい。
16分、京都ディフェンスラインでのボール回しにマギヌンがプレスをかけ、相手のミスを誘い、ボールはサイドラインを割る。
18分、京都陣内ハーフライン付近で小川が倒され、フリーキック。これを細かく繋ぎ、右サイドを突破した金崎が中央のケネディへクロス。しかし、このボールは若干後ろへと逸れてしまい、相手ディフェンスにクリアされる。
19分、ハーフライン上で相手選手を倒し、フリーキックを与える。これを京都・増嶋が前へと大きく蹴るが、増川が体でコースを防ぎ、ボールはゴールラインを割る。
20分、京都ディフェンスラインでのボール回し、キーパーへ戻すボールにマギヌンがプレスをかける。相手の焦りからか、キーパーの蹴ったボールがマギヌンに当たり跳ね返るが、これは左へと外れる。
22分、名古屋陣内ハーフライン付近で、ケネディが相手選手と競り合い、ファールを取られる。
23分、コンビネーションで右サイドから仕掛ける京都。京都・加藤が名古屋ゴール前へ上げたボールは、増川が頭でクリア。すると、ここから名古屋がカウンターを仕掛け、左サイドへ大きく開いたマギヌンから、ゴール前のケネディへクロスを狙う。しかしこのボールは高く、ゴールラインを割ってしまう。
24分、名古屋1人目交代:吉村→中村
ここでストイコビッチ監督は、疲れの見えた吉村に代え、中村を投入。そのまま中盤の中央・底で起用をするようだ。
25分、京都右サイドへパスが通るが、対応した三都主と中村の2人でボールホルダーを挟み、サイドラインへとクリア。
26分、名古屋陣内でボールを拾った名古屋。マギヌンがドリブルで約40mを駆け上がり、中央のケネディを飛ばし、ファーサイドの金崎へとパス。これ受けた金崎が右足で狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たり、跳ね返されてしまう。
28分、京都陣内でのルーズボールを拾ったケネディが倒され、ゴール正面30m強の位置でフリーキックを得る。
29分、名古屋2人目交代:ブルザノビッチ→ダニルソン
京都3人目交代:柳沢→宮吉
ここでストイコビッチ監督はダニルソンを投入。守備的な中盤を任せ、中村と小川の2人をセンターハーフの位置へと動かし、しっかり守ってからの追加点を狙う。
30分、このフリーキック、シュートを狙う雰囲気から一転して、三都主がふわりと浮かしたボールを京都ゴール前へ送る。これに闘莉王が頭で合わせるが、ボールは僅かに枠の右へ外れてしまう。
31分、京都・森下に左から強烈なシュートを打たれるが、田中が体を張ってこれをクリア。
33分、ハーフライン付近でボールを奪われた名古屋。京都・ディエゴがドリブルで仕掛けようとするが、ダニルソンが体を合わせ、さらに戻ったマギヌンが後ろからボールをカット。
34分、京都陣内r高い位置でボールを受けた中村。そこから右の金崎へと展開、中央へクロスを狙うが、これは相手ディフェンスにクリアされる。
35分、中盤でのルーズボールを拾った小川が、遠い距離から京都ゴールを狙う。しかし、このシュートは京都キーパーに正面でキャッチされる。
36分、京都・宮吉がペナルティエリア左から中央へクロスを上げるが、これは楢崎が両手でしっかりとキャッチ。
37分、田中からの縦パスを受けた中村。振り返り、前線のケネディの前へとスルーパスを送るが、ここは僅かにオフサイドの判定を取られてしまう。
38分、左足サイドでのコンビネーションから京都・宮吉が抜け出すが、中央へのボールは闘莉王がクリア。
39分、京都左からのコーナーキック。一度跳ね返したボールを京都・増嶋にミドルシュートで狙われるが、混戦の中から来る見えにくいシュートにも楢崎が追い付いて、ボールを正面でキャッチ。
41分、名古屋バイタルエリアでの京都のボール回しをダニルソンがカット。隣の中村を経由し、左サイドを上がる金崎へスルーパスを狙うが、対応した京都ディフェンスにボールを奪われてしまう。
42分、名古屋3人目交代:金崎→杉本
残り5分を切った所で、ストイコビッチ監督はスピードのある杉本を投入。ワンチャンスでゴール前へ迫れる個の投入でカウンターを狙う。
43分、京都右からのコーナーキックは、ダニルソンが頭でクリア。これをマギヌンへと繋ぎ、カウンターからドリブルで長い距離を走るが、京都ゴール前右寄り、約25mの位置で倒されフリーキックを得る。
(ロスタイム表示:4分)
ロスタイム1、絶好の位置でのフリーキック。これをダニルソンが強烈なキックで直接狙うが、相手の壁に当たり跳ね返されてしまう。
ロスタイム2、名古屋右からのコーナーキック。マギヌン、ダニルソンと細かく繋ぎ、時間を有効に使うが、ここからダニルソンが突然スピードアップ。これには堪らず京都・ディエゴが倒してしまい、京都ゴール前右からフリーキックを得る。
ロスタイム3、マギヌンが左足で蹴ったボールは、京都ディフェンスが頭でクリア。
ロスタイム4、名古屋右からのコーナーキック。マギヌンが上げたボールに、遠いサイドのケネディがボレーを狙いシュート体勢に入るが、間に入った京都ディフェンスにクリアされてしまう。
ロスタイム5、自陣でボールを得た名古屋。右サイドの田中から前線へ上がる中村へパスが通ると、その中村が中央のケネディへクロスを上げる。しかしこれは、相手ディフェンスにクリアされてしまう。
その後、相手陣内右で細かくボールを繋ぎ時間を有効に使う名古屋。味方が倒され得たフリーキックをマギヌンが入れ、相手ディフェンスにクリアされたところで試合終了。
前半、セットプレーからの得点と苦しい時間を乗り切り、流れの中からケネディが追加点。これで今シーズンに入って6試合連続となる2得点を上げた名古屋がアウェイゲームを制した。
試合終了後記者会見
今日のプレー内容にはとても満足しています。そして、それ以上に結果に大変満足しています。今日は私たちのプランである勝ち点3を持って名古屋に帰ることが出来て、とても嬉しいです。
闘莉王選手が移籍後初ゴールを決めました。監督自身も待ち望んでいたゴールだと思いますが?
彼は素晴らしいものを持っていますし、特にセットプレーでは相手にとって脅威になれる選手ですが、質の高いクロスが入らなければ決めることは出来ません。今日のゴールは、CKでマギヌンのボールをファーポストで良いタイミングとジャンプでしっかりと決めて、素晴らしいゴールだったと思います。
試合開始時には、マギヌン選手と小川選手のポジションが違っていましたが?
その通りです。勝つためにそうしました。小川と金崎は良いコンビネーションでプレー出来ているので、そのような布陣にしました。そして、逆に後半では彼らを入れ替えました。我々は相手に脅威を与えることが目的のひとつなので、それを利用するために代えました。
今年のチームは良い選手が多く、メンバーを決めるのが大変ではないでしょうか?
いえ、何も選ぶ上での困難はありません。我々の目的は、自分達のスタイルで攻撃を貫いてゆくことです。選手もしっかりと私がやりたいことを理解してくれているので、私もコミュニケーションが取れていると思っています。練習でもしっかりと戦術をやって、まとまったチームになっていると思いますし、選手達は責任を持ってプレーしていますし、戦術もやってくれています。私にとって重要なのは、1人1人の選手の名前が重要ではなく、全員が揃ってやることだと思っています。
今日は大きな責任のある中、選手達は良いプレーをしてくれました。今日は暑かったですが、その中で守備も攻撃もチームプレーに徹してくれました。それで2-0という結果が出たと思っています。
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